案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年4月17日水曜日

沼尻鉄道のせんろ

16番ナロー、HOナローの市販フレキレールの選定はシノハラのコード60(実物30kgレール相当)に落ち着きそうです。そこで軽便で太目のレールが使われた沼尻鉄道の線路がある風景を並べてみました。

沼尻は軽便としては太目のレールが使用されたため2'6''ゲージの狭さが強調されました。
かなり太目と感じたレールも実際には30kg/mはなく22、20kg/m程度のレールです。
枕木間隔は最も広い800mmくらいでした。
下津井電鉄や近鉄北勢線(当時)の25、30kg/mレールのしっかり線路に較べると、沼尻は太目レールであってもトロッコ色が強く下津井電鉄などとは対称的な線路でした。

本線の太いレールがS字カーブを描いて民家の間を抜ける.1964年1月

本線の太いレールのドロ軌道が風景に溶け込む

広い枕木間隔

広い枕木間隔は800mm程度

駅と線路がある風景

10 件のコメント:

ひもブレーキ さんのコメント...

レールと枕木の視覚的考証なかなか面白いですね。昨年三岐鉄道の北勢線に行きましたが、狭軌線ながらなかなか立派な線路でした。
もしかして、ナローゲージのレイアウトに挑戦するつもりですか。どんな車両が走るのか楽しみです。

chitetsu さんのコメント...

こんにちは。
Katsuさんの線路に対する想いの強さを感じます。
沼尻の線路が太めなのは意外でした。
以前東ドイツのナローを見た時に線路が太くて凄く軌間が狭く感じたのを思い出しました。
それにしても、沼尻のお写真痺れました。

katsu さんのコメント...

ひもブレーキさん
今の北勢線の線路の立派なこと、ひもブレーキさんのレポートで拝見しました。30kg/mを超える太さのようで近代軽便のSTDのような気がします。ナロー模型は、まずは線路の選択に始まり、次にアーチバー台車のサイズ選択となると、私にとってレイアウトは遠すぎてまず考えられません(笑)。

尺度1/87のHOナローを買ってきてNゲージの線路に載せれば手軽にナロー模型が実現するのに、尺度1/80と1/87の折り合い、線路の選択と遠回りなことをやっています。昔あった軽便の線路はとても美しく、私にはナローの模型を載せたくなるような市販の線路がありませんでした。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん
欧州のナロー鉄道は軽便としては太いレールがよくあるようですね。入手性や維持費からごく普通のレール材を使うのかも知れません。
ナロー模型でPECOナロー用フレキ80番レールは何と実物60kg/m相当! さすが欧州ナロー模型向けレールですね。その点シノハラのナロー用フレキ60番レールはいいですね。今頃こんな事に気付きました。

ひもブレーキ さんのコメント...

欧州でも主にドイツやスイスのナローでは標準軌の貨車を台車に乗せて狭軌線内まで直通運転を行っているところが多いので、そのためにレールが太くなっているのではないでしょうか。

ゆうちゃん さんのコメント...

「うつの」の待合室 私も乗った列車から1枚撮ってました。屋根が写っていなくてわかりませんでしたが、波トタンだったんですね。

katsu さんのコメント...

ゆうちゃんさん
撮りましたか! 「うつの」の待合室。
私はこの待合室の波トタンに想いがあります。
「うつの」の楽しい待合室につい採寸してしまい模型にしたのですが、
屋根の波板を買いに模型店へ行かねばと思いながら未だに屋根なしで手元に置いてあります。
屋根なしで50年も経ってしまいました(笑)

katsu さんのコメント...

ひもブレーキさん
ドイツやスイスのナローの線路は日本の味噌汁軽便のイメージとは異なるようですね。
現在の北勢線の太いレール、私も見に行くつもりです。

ひもブレーキ さんのコメント...

「うつの」の波トタン板は買ってきても、あのよれよれした感じを再現するのは難しそうですね。

katsu さんのコメント...

ひもブレーキさん
本日、波トタン板を買ってきました。
模型は1/45の「うつの」待合室なので波トタン板と縮尺が合いませんがなんとかなるでしょう。
あのよれよれ感を取り入れるかどうか悩みますね。