案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年7月5日木曜日

島の電車 先山の夕暮れ


先山の夕暮れ 二本松 - 先山 1965.08.02


勤め帰りの人々を載せて走る島の電車.   先山 - 二本松 

福良から一日沿線を乗り歩き、夕暮れ迫る頃 二本松で下車した。
この先、洲本方面は次の先山まで先山(淡路富士)の梺を電車は走る。
この区間には三洋電機洲本工場があり、丁度終業時間で仕事を終えた高校生のような女工さんが工場から次々と出てきた。この工場の近くで電車を待っていると今夜の洲本盆踊り大会の練習なのか工場から民謡が流れてきて、それを聞きながら夕闇せまるその日最後に撮る列車を鳥居のところでじっと待ち受けた。


 
先山の梺の夕暮れ

4 件のコメント:

青蛙 さんのコメント...

なかなか味わいのある風景です。この地の状況よくわかります。鉄道沿線にはいつの時代も
人々との関わりある風景が展開して、その当時の生活感がよくわかります。

katsu さんのコメント...

青蛙さん、お久しぶりです。
淡路島に今でも惹かれるのは、その昔そこに鉄道があったためで、
もし鉄道が無かったら私はその土地に殆ど関心が無かったと思います。
地方私鉄は様々に感心が拡って行くところが楽しいですね。
青蛙さんは確か地方私鉄沿線の民家に関心が向いたと思います。

匿名 さんのコメント...

こんにちは、淡路島在中のNAOです。
久々に楽しく拝見させていただきました。
僕は定点観測が好きなんです。
写真にある神社は洲本市上内膳の鶴ケ岡神社ですね。50年前の風景に感動いたしました。
また、淡路島の昔の風景ありましたらよろしくお願いいたします。

katsu さんのコメント...

NAOさん
淡路島にお住まいですか!
50年前の淡路の風景は今では大きく変貌したことでしょう。
夏の日の玉ねぎ畑や溜池やホコリだらけの道路が思い出されます。
写真にあるあの神社は現状の風景をストリートビューで調べてやっと撮影位置が判りました。
神社の一部には昔の面影を残しているようですね。
そうそう、随分この一帯をストリートビューで歩き回りました。まるで廃線跡めぐりのようでした。