案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年3月4日金曜日

北陸鉄道 能美線1

北陸鉄道の能美線・石川線を訪問したのは1968(S43)年の1月であった。
当時は能美線と金名線が健在で、石川線とこの2線を含め石川総線と呼んでいたのが
乗車券を見ると分かる。今では金沢の野町から鶴来までの石川線のみとなってしまった。

能美線は北陸本線の新寺井から石川線の鶴来まで走っていた。
雪の鶴来。  能美線 新寺井行 1968.1.15
鶴来駅。 左手 石川線ホームの反対側に能美線ホームがあった。

1968年1月の車内乗車券

白菊町~野町 1972年廃止
鶴来~新寺井 1980年廃止
加賀一宮~白山下 1987年廃止
鶴来~加賀一の宮 2009年廃止

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