案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年3月16日水曜日

筑波鉄道 昭和47年の春

廃線となった1987(S62)年3月の15年前、1972(S47)年の筑波鉄道の真壁駅と筑波駅。
この10年前に真鍋で見たキハ401やホハフ201など、まだまだこんな旧型車が活躍していた
ローカルカラー満点な時代であった。

真壁駅の賑わいとキハ811(元雄別鉄道)  1972年春

石材加工の町 真壁の駅前。1972年春

石灯籠が今も残る元駅前。右手に駅があった。 2011.2.25

筑波山を背にした真壁駅


キハ401  真壁

筑波山とホハフ201   筑波駅

筑波駅

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

真壁駅の風景が沁みます。
この町も地震の被害にあったらしいですね・・・

katsu さんのコメント...

Cedarさん
先日のひな祭りで見て来たばかりの真壁の町が大変な状況のようです。
古い町並みにある300余棟の見世蔵(店舗兼用)、土蔵、門等がどうなったのか、心配で心が痛みます。