案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年3月20日日曜日

最後の筑波鉄道 常陸北条

筑波駅を過ぎ土浦方面に走ると、お馴染みの筑波山を背景にした有名撮影ポイントに出る。
陽がさんさんと当たるこの丸出し筑波山は、真壁あたりの北方から見える情緒ある筑波山とは対称的である。
次の駅 常陸北条はゆったりとしたスペースに配置された大陸的な駅で、模型のストラクチャーガイドなどに紹介される国鉄ローカル駅のような雰囲気があった。

筑波山をバックに行く。 筑波 - 北条 1987.3.8

国道125号線から見た常陸北条駅の全景   1987.3.14
北条大池の桜、子育観音で有名な慶竜寺(泉子育観音)がある。


常陸北条  1987.3.14


日中は乗客も少なく駅前はひっそりとしていた。


上りホームと駅本屋

下りホーム



常陸北条 駅前風景

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