案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年3月3日木曜日

仙北鉄道 ハニフ1404

米谷を発車したキハ2406が牽いていた客車は荷物合造緩急車ハニフ1404であった。
仙北鉄道には魅力的な木造客車が沢山居て、どれも似たような感じだが少しずつ異なっている。
車両竣功図によれば木造ボギー客車は荷物車ニフを含めて8タイプあり、それらのアーチバ台車のサイズは2種類と、模型化するのには嬉しい。

米谷を出発し北上川の土手を行く列車、キハ2406+ハニフ1404   1964.8.4


ハニフ1404 大正14年丸山車両工場製
荷物室、車掌室がある。

画像はニフ1405,1409 車輪径483Φ 軸距914
ハニフ1404は 車輪径470Φ 軸距1016


キハ2406の台車。   車輪径720Φ 軸距1600

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