案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年3月21日月曜日

最後の筑波鉄道 常陸小田

筑波鉄道の駅も今回で最後です。
廃線記念乗車券のガイドによれば、次の常陸小田駅は、駅から南へ400m線路沿いに残る小田城跡とある。駅のホームには大きな桜の木があり、あと少しで見事な桜満開の駅になるところだったが、桜満開の直前に筑波鉄道は消えてしまった。

桜満開が近い常陸小田駅  1987.3.14

渋い常陸小田駅にツートンカラーの気動車が映える。

交換した列車が向こうに消えて行く。





2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

なんともいい感じの駅風景ですね。
車両写真も大事ですが、こういう空気感の写った写真に惹かれます

katsu さんのコメント...

Cedarさん
ありがとうございます。
この駅は桜が素晴らしく、満開の駅を見たかったものです。いつか落着いたら満開時に元筑波駅からサイクリングロードを走ってみようかと思っています。