案内文章
高度成長期に突入した1960年代は、
地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
。
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
を
回想してみました。
2010年11月29日月曜日
福島交通軌道線 湯野町
福島駅前~長岡分岐点~湯野町13.2kmが飯坂東線で、長岡分岐点をでると西へ向かい、東北本線をオーバークロスして湯野町まで走っていた。
福島から一直線の延びる飯坂温泉行きの立派な鉄道線と違って、湯野町の温泉行きの路面電車はその駅名からしてひなびたムードを感じてしまう。路線も長岡、伊達でややこしく分岐して湯野町に向っているところが何とも言えない魅力を感じたものだ。
終点湯野町は川を渡れば、すぐに飯坂温泉だが、川の手前側に湯野温泉があるせいか飯坂温泉の駅名ではなかった。川をはさんで「飯坂温泉」と「湯野町」と二つの駅が存在していた。
湯野町 - 明神町 1966.12.31
畑の中を一直線に進み湯野町に到着する。
福島交通軌道線の終着駅湯野町
湯野町の駅前
「湯野町」と「飯坂温泉」の駅は離れていて、温泉街を流れる川の橋を渡ると
直ぐに福島交通鉄道線の「飯坂温泉」駅があった。
福島交通鉄道線の飯坂温泉駅
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