案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2025年2月23日日曜日

オリンパスペンから落穂拾い(5)

仙北鉄道の佐沼駅 1966.3.1

35mm判の写真を使って紹介済みの佐沼駅の風景。
見慣れた風景だがハーフ判ネガの未キャンが見つかり初めてスキャンしてみました。 


佐沼駅の貨物列車 佐沼
トラック輸送幕開け直前の象徴的な軽便貨物輸送。軽便の小さな貨車が国鉄駅まで運び、そこから国鉄貨車へ積替えて各地に輸送していた時代。

佐沼駅


ト61 肥料を積んでいるのか


ワ621

ワ64



瀬峰駅

以下は瀬峰の貨物施設






脈絡のない栗原の電車.
仙北の次に向かった栗原電鉄.


2 件のコメント:

モハメイドペーパー さんのコメント...

1965年に東北を回りましたが、瀬峰は素通りでした。ワの次のコマの台車はセンターピン位置が偏芯しているから気動車用ですね。

katsu さんのコメント...

モハメイドペーパーさん
1965年の瀬峰は軽便のメッカでナローファンにとって外せないところでした。ただ車庫があり一気に車両写真が撮れてしまうせいか、米谷あたりまで入れば雄大な田園風景が撮れたのに車両だけ撮って引き上げてしまうファンが多かったようです。
台車は佐沼駅にキハ2404が休んでいたのでその台車でしょう。台車撮るのはいつもオリンパスペンでした。