案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2025年2月7日金曜日

川崎・鶴見界隈の専用線

オリンパスペンから落穂拾い.
第一セメントを訪ねたある日. 1964年12月25日


川崎鶴見 工場地帯の風景.

オリンパスペンで撮った第一セメントの機関庫風景.
三井埠頭3号機 1963年6月
三井埠頭の3号機は産業用機関車風であったが、1924(大正13)年コッペル製であった。
鶴見臨港鉄道→国鉄→三井埠頭へ譲渡(昭和25年)の経歴で昭和43年まで稼働した。
運転整備重量30.2tでコッペルのCタンクとしては最大級だそうだ。



三井埠頭5号機。


蒸機に目が行き人気がないディーゼル機.


三井埠頭1号機(ピーコック)と5号機(汽車会社)が動いた第一セメントの現場.こんな現場に立ち入るのをよく許可してくれたものです。

2 件のコメント:

モハメイドペーパー さんのコメント...

庫の中の3号、この角度からだとEC40みたいです。5号機はかなりクセのあるスタイルですね。古典蒸機好きにはヨダレものなんでしょう。

katsu さんのコメント...

モハメイドペーパーさん
3号機の解説を入れました。こういう写真は一般受けしないので安心です。
今やSNSの違法行為蔓延で一般受けする写真が出せなくなりました。