案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年5月10日木曜日

西武新宿線 朝の101系

今朝、家を出たとたん階下から凄い轟音が聞こえてきたので
もしやと下を見ると何と101系10連の急行が新宿へ向かっていた。
昨年の3月ダイヤ改正以降、平日朝の101系定期運用は無くなったようで
最近は諦めていたが今朝見たのはいつもの朝の急行101系(8+2両)の編成であった。
早速、お決まりの定点観測ポイントで待って、
新宿から引き返してくる下り列車の先頭に連結された101系2連を狙った。

下り新所沢行. 301系(8連)+101系(2連295+296) 武蔵関-東伏見 2012.05.10  クリックで拡大

101系急行は8両+2両の編成だが、通常は写真のように101系2連が川越側に連結される。
ごく稀に2連が新宿側に連結される事があり、その時は上り先頭車が魅力的な2丁パンタ車となる。
今や新宿線に残された101系2連はこの1編成くらいか?

注) 新101系やN101系の新or Nの表示は省略してあります。

2 件のコメント:

chitetsu さんのコメント...

西武の101系、最近めっきり見る機会が減りましたね。吊り掛け大好きを自負する私もこと地元西武線は特別で何でも興味の対象です。
中でも101系前パン10 連の優等列車は魅力的です。
今も暇を見つけては撮っていますが、本線系統に充当されているのは池袋,新宿両線ともほぼ一本程度なのでしょうかね。
先日富山地鉄でも感じましたが、この時代の電車が頑張って走ると結構な轟音をたてていますね。
以前は余り気にならなかったのは最近の電車が静かに走るからかも知れません。

katsu さんのコメント...

chitetsuさんも101系好きでしたか!
私は新宿線しか知りませんが101系2+8両は
今や一編成だけと思います。
昨日の急行は今朝は20000系となってしまい、101系10連は別のスジで準急玉川上水行きで下ってきました。
日々どこに現れるか判らない、そこが面白いのかも知れません。
101系の急行は100Km/hで通過しますが、もの凄い爆音それが堪りませんね(笑)