案内文章
高度成長期に突入した1960年代は、
地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
。
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
を
回想してみました。
2011年2月17日木曜日
最後の筑波鉄道 岩瀬~雨引
土浦から北へ40km走ってたどり着く終着駅は国鉄水戸線岩瀬駅の端にあり、周りは一面畑で静かな駅で、冬の抜けるような青空の下、 気動車のツートンカラーが鮮やかであった。3月末の廃線まで残すところ3ヵ月を切った1987(S62)年1月の風景。
岩瀬 1987.1.18
岩瀬から加波山へと筑波北方の山並みが連なり、
そんな山並みを背にして雨引まで長閑な沿線風景を行く。
山の梺に雨引観音がある雨引駅
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