案内文章
高度成長期に突入した1960年代は、
地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
。
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
を
回想してみました。
2011年2月14日月曜日
葛生のナロー 1
1971(S46)
年 1974(S49)年の春、身近な葛生のナロー「住友セメント唐沢鉱山」を撮りに行く。
唐沢原石軌道は葛生の工場と会沢唐沢鉱山を結ぶ3.3㎞の762㎜軌道で、ピストン輸送で原石が運搬されていた。
ピストン輸送の原石列車。
1971.4.25
1974.4.14
背後には石灰で真っ白になった葛生の風景が。
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