案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2014年7月14日月曜日

地方私鉄の電機

地方私鉄3'6''鉄道で余り取上げなかった電機を、東芝と日鉄自動車の凸型電機スタイルで集めてみました。(紹介済画像1点含)

京福電鉄福井支社 テキ531 昭17年東芝製 元宮城電気鉄道 1968.01.14

伊豆箱根鉄道 ED32 昭22年東芝製 元西武鉄道  修善寺 1963年7月

越後交通長岡線 ED311 昭31年西武所沢工場製  西長岡 1975.03.09

弘南鉄道 ED301 昭24年日鉄自動車製 元三井鉱山  平賀車庫 1966.03.03

越後交通長岡線 ED261 大13年ウェスチングハウス製を日鉄自動車が改造  西長岡 1975.03.09

上田丸子電鉄 ED251 昭12年日鉄自動車製 元宇部電気鉄道 上田原 1970.08.17

2 件のコメント:

影武者 さんのコメント...

端正なスタイルの日本鉄道自動車製凸電、重厚で性能が良く現在まで重宝される東芝戦時型。どちらも好きです。
前者は上田丸子ED251が静態保存されているくらいですっかり無くなっちゃいましたが、後者は伊豆箱根、名鉄、三井三池で未だ現役ですね。

katsu さんのコメント...

影武者さん
東芝製凸電は今も活躍しているところがあるのですか。
この凸電は見るからにしっかりした外観で
工場内で活躍した産業用規格型機関車を感じてしまいます。
日鉄自動車製はこれに限らず趣味的に好ましい車両を実に数多く生産していますね。