案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年12月30日金曜日

京福電鉄 叡山線

京福電鉄福井支社に対し、京都の京福電鉄叡山線ではこの頃、元阪神小型車がパンタをポールに付替えて大量に入線していた.元阪神の細面がひときわ魅力的であった。

修学院の車庫 1969.1.2
1964(昭39)年~元阪神小型車831形を譲り受け京福デオ500形として10両が在籍し
修学院車庫では元阪神を6両確認できた.

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

この頃にはかろうじて間に合いました。元阪神831形は登場時はポール付きだったので、昔の姿に戻ったわけですね。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
元阪神831形はゲージ1435mm、電圧600Vと叡山線にピタリの車両だったんですね。元々あったポールに戻すのも訳ない。
この時代、西日本地区の各地の小私鉄ではあちこちで阪神小型車を見掛けました。どれみても元大私鉄とは思えないローカルカラーに溢れ魅力的でしたね。