国鉄五能線五所川原から出ている津軽鉄道は、津軽半島の中ほどにある津軽中里まで今でも走っている。今や冬の東北観光コースの中に「ストーブ列車乗車」のメニューが組み込まれ、有名になったものである。観光化とはいえ今の津軽鉄道の車両には変な細工がないのが嬉しい。
撮影 1966.3.3
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後部に客車を2両連結された混合列車が岩木山を背に五所川原を出発する。 津軽五所川原 - 十川 |
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気動車に牽かれて走る改装後真新しい元西武車. 津軽五所川原 - 十川
西武のクハ1151形3両が客車化され津軽に譲渡されたのは1965年7月.
その翌年に見たこの元西武車の客車がとても奇麗であったのが印象的。 |
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津軽五所川原に向かって戻ってくる混合列車。 十川 - 一野坪 |
後部に連結された客車代用のキハ2400形
津軽鉄道の近くを走る五能線86が牽く混合列車. 五所川原 - 木造
元三岐鉄道から3両譲り受けたキハ2400形
1983年までストーブ列車として使用された元国鉄オハ31系
津軽で生き延びた元西武1151系改装の客車

当時は最新であったキハ24000形(24021 - 24024)も今や消えた過去の車両となってしまった.
2 件のコメント:
はじめまして。stoneoneと申します。
撮影された頃はまだ生まれていませんが、幼少の頃に利用していた思い出深い光景です。
毎年2、3回は親戚宅に遊びに行く時に利用していました。混合列車、キハ+元西武、キハ+貨車など、懐かしいです。
貴重な画像の公開、ありがとうございます。
stoneoneさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
この時の旅は寒さと空腹で楽しむどころではありませんでしたが、
東北各地を撮っておいて良かったと思います。
昔の津軽鉄道の思い出を懐かしんで戴けたら嬉しいです。
当時の苦労が報われます。
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