案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年6月9日木曜日

花巻電鉄 前田学校前




小さな川を渡る花巻行き電車. 山の神 - 前田学校前   1964.8.2

軌道は渡り温泉の処で豊沢川を渡り、川はそれまでと反対側を流れる。
これがその鉄橋と思い次の画像が「渡り」の駅と思っていた。
ところが駅前の建物の看板をよく見ると前田小学校とあり、現在の地図を見てみると道路脇に小学校があり近くに小さい川が流れていて、この駅は前田学校前であった。
こから大沢温泉、渡り温泉は歩かず志戸平温泉まで乗車してしまったようだ。


電停「前田学校前」 駅の真ん前が小学校.
花巻側から見た志戸平温泉駅.
左手が温泉街がある豊沢川側、右手が遊園地がある山側となる.

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