花巻電鉄の花巻駅からは豊沢川沿いに志戸平温泉、鉛温泉などへ向かう軌道線と、花巻温泉、台温泉へ向かう鉄道線が出ていた。鉄道線は立派な専用軌道で電車もポールではなくZ型ビューゲルと、軌道線のようなトロリーラインのムードはなくファンにはあまり注目されなかったようだ。
花巻駅. ホーム左が軌道線、右が鉄道線のりばとなっている.
ホームには花巻温泉 台温泉 志戸平温泉 大沢温泉などの温泉マークが賑やかに並ぶ.
1964.8.3
炎天下 東北の田んぼの中を行く.

交換可能駅 瀬川
瀬川を渡る

周辺の木立からすると花巻グランド前か?

小奇麗に纏まった花巻温泉駅

花巻温泉駅 花巻温泉入口に建つ駅舎.
軌道線の終着駅西鉛温泉とはえらい違いであった.
2 件のコメント:
出ましたね~花巻電鉄!!私のような遅れてきた電車ファンとしては、廃止前に訪れることの出来た数少ないナローのトロリーラインでした。いつもながら鋭いカメラアイに感服!!
Cedarさん、ありがとうございます。
花巻は楽しい電車でしたね。
温泉郷の鉄道線は立派過ぎましたが、
温泉峡の軌道線の風情には堪らないものがありましたね。花巻という土地柄に実に似合う軽便電車であったと思います。
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