案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2024年12月23日月曜日

鉄道模型アートマルシェ

年の瀬の吉祥寺で開催されたマルシェにご来場戴いた皆さんありがとうございました。
二日間多くの方との出会いがありました。

私は写真の他に初めて車両採寸ノート、模型のための車両写真集、沼尻の図面、初公開1/45九十九里鉄道貨車ケワ50を展示しましたが、採寸ノートに意外な反響がありました。これらを今の3Dプリンタによる模型製作と較べてみると、60年後の模型技術の進歩が驚異的です。
 

バス顔 単端の出会い.
1/48 根室拓殖鉄道キハ2かもめ(鉄道青年さん)と西大寺鉄道キハ1(S山さん).

根室拓殖鉄道の時刻表.昭和33年 提供 esehokuさん
中央のたった2行だけです.

ラスト(西花マキさん)と写真(風間克美)を対比させた初のコラボ展示.


アララギさんの3Dプリンターによるシェイ.


S山さんの1/48 西大寺、駿遠、沼尻.


車両採寸ノート、模型のための車両写真集、実測に基づく沼尻車両図面など60年前の活動成果.

60年前に製作したO番ナロー九十九里鉄道ケワ50の初公開.へっついとジオラマは城東電軌さん

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

2日間お疲れ様でした。盛況でしたね。あまりの人にご挨拶もせず退出してしまい失礼しました。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
ご来場ありがとうございました。
ニッチなジャンルを追求している熱心なファンの存在には本当に驚きます。見たこともない消えた軽便に感心を寄せる若手が何人もいたのが頼もしく思えました。