案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2024年12月27日金曜日

オリンパスペンから落穂ひろい(1)

オリンパスペンで撮ったハーフサイズネガにはスキャンしても未使用の模型用カットが大量にある。それを整理していると僅かに取りこぼしスキャンもあり、そんな1枚を初めてスキャンしてみると新鮮で楽しいものです。

ハーフサイズネガにあったこんな取りこぼしスキャンの1枚。 


夕暮れの動橋駅. 北陸鉄道片山津線 1964.12.29

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

昔の雑誌で「温泉電軌のりかえ」という記事を見て刺激された光景です。5年位前に片山津をバスで通ったことがありますが鬼怒川みたいに巨大なホテルの廃墟が連なってたのが哀しかったです。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
思い出しました、TMS1964年2月号の河田耕一さんの記事「温泉電軌のりかえ」ですね。動橋駅の線路配置のイラストがとても印象的でした。この記事を見た1964年にこの写真を撮りました。