案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2024年12月28日土曜日

オリンパスペンから落穂ひろい(2)

北陸鉄道片山津線の動橋(いぶりばし)駅はTMS188号(1964年)やシーナリーガイドに掲載された河田耕一さんの記事「温泉電軌のりかえ」で人気になりましたね。私が訪問したのは1964年の12月29日でした。まだ北陸の温泉郷が賑わっていた時代だったのでしょう。




国鉄ホームから見たのりかえ駅風景.


隙間だらけの木造車庫の奥にいろいろな物が.


古い松葉スポーク車輪の貨車.


左の路面は線路が外されたのか、ここが代行バスの発着所になっていた.


味わい深い民家に囲まれた終点片山津駅.
下の2枚が35mmネガから

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

動橋のシーンは見たことがありますが片山津駅のムードが最高ですね!日本形のモケーやってないのが残念な気分?になります。

katsu さんのコメント...

Cedarさんが
日本型模型をやっていないのが残念です。