案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2019年4月19日金曜日

話題の鉄道模型趣味誌

今、話題の鉄道模型趣味誌、5月号が明日(20日)発売なんですね。
もう何十年も買っていない鉄道模型趣味誌、5月号で新体制スタートのアナウスを読んでみたいものです。新スタートについてネットでは何故か公式にアナウスされていないようです。

何年か前に古本屋行きとなった兄の鉄道模型趣味1号~100号代と、ダンボール箱詰めした200号以降。せめて1~100号くらいまでは残しておくべきであった。最近は古書店で鉄雑誌は引き取らなくなった。

1955~1957年発行の4冊
吉村光夫さんO番山手急行電鉄を読みたくなって、先日は古書店から4冊を買い戻してきました。吊り掛けモータの台車の記事を書こうと思ったらCedarさんのブログで同じことをやっていたのですね。

0番DC2線式の山手急行電鉄に登場した急行用新車モハ300形、16番DCモータを各台車内に装備してスパーギヤーで電動。   TMS93号 吉村光夫さんの記事


後日、この時代の鉄道模型趣味誌で幾つか実物記事の面白さに触れてみたいと思っています。

6 件のコメント:

モハメイドペーパー さんのコメント...

 う~ん、懐かしい。私もこの記事と交博の運転会でフリーの道に迷い込んでしまいました。

katsu さんのコメント...

モハメイドペーパーさん
私も交博の運転会で合葉兄弟のO番DC2線式の自由型電車に憧れました。
一度作ってみたかった。
ところがこの交博運転会の隅で13mmゲージでローカルものを走らせていたのを見て
大いに刺激された私は正反対のジャンルへ迷い込んでしまいました。

Cedar さんのコメント...

TMSは情報誌化する300号以前が面白かったですね。100号までならお引取りしたかった(笑)
この頃までに、デジタル以外の模型技法は、ほぼ紹介されてるのではないでしょうか? 製品の紹介(批評が無い)が半分くらい占めて、夢のある記事が消えて行くにつれ、立ち読みして興味ある記事があれば買うようになってしまいました。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
10年くらい前に1~100号をただ同然で処分したのは今になって本当に後悔しています。
模型界そして模型誌がこんな時代になるのとは思いもせずこの10年間の時代の激変を思い知らされています。

TMS誌1~100号で基本的な制作技法は確かにほぼ紹介ずみと思います。
その後、1983年発行の「鉄道模型工作技法」菅原道雄著で真鍮工作が確立されたように思います。
私はこの頃にTMS購読を止めてしまい、その後を知らないで来ました。

TMS誌1~130号くらいまでの楽しさは一体なんであったのか、
単なる回顧趣味、想い出、ではないものがあるのか? ないのか?
デジタル時代になっても変わらない楽しい記事は何なのかを考えようと思っています。

デジタルによる工作技術の高度化はほんとうに恐ろしいですね。
それまでの意識を一変してしまう、
とっ言ってもこれは鉄道模型に限らず社会の多くのことに言えますね。
昔からの伝統が今に活かせるは芸術、職人技の世界くらいになってしまったのか。

Cedar さんのコメント...

Katsu様
再コメ失礼します。
>TMS誌1~130号くらいまでの楽しさは一体なんであったのか、
>単なる回顧趣味、想い出、ではないものがあるのか? ないのか?
>デジタル時代になっても変わらない楽しい記事は何なのかを考えようと思っています。
週末もChitetsuさんと一緒に関西の某モデラー宅を訪ねた際、書かれているような話題になりました。イワキ鯨川クンにもTMSの話をしたら早速本を購入したようです。
近々そんな話題で一献傾けたいですね。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
そうでしたか、
あちこちでTMSが話題になっているようですね。
TMSの新編集長が多くのファン意見を聴いて策を練るのを私は期待しています。
鉄道模型の楽しさはデジタル時代になっても伝統的な職人技術が活きる世界のような気がしてきました。
近々に是非一献やりましょう。