案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2014年1月9日木曜日

今年も駅弁大会へ

毎年1月の年中行事となった京王百貨店新宿店の「元祖有名駅弁大会」が今日からスタートした。
開催期間は1/9から1/21日迄。
昨年はいすみ鉄道に惹かれて大原駅「伊勢えび弁当」を買ってみたがイマイチだった。
今年は“がんばれ! ローカル線えちぜん鉄道三国芦原線”の広告に惹かれて
あわら湯のまち駅「大人のオムライス」1100円を買ってみました。

ようしょく源の屋の あわら湯のまち駅「大人のオムライス」と
“がんばれ! ローカル線”が目についた駅弁大会広告の切り抜き

  
創業明治35年 番匠本店の福井駅「三種盛り かにづくし」は次回に買うことにした。
消えゆく福井鉄道高床車200形を撮りに行くなら、福井駅で番匠本店の各種駅弁を
買って鉄と食の旅にするのも楽しいのでは。しかし撮影の合間にどこで食べるかが問題だ。

ところで駅弁の「あわら湯のまち」駅とは芦原温泉がある旧芦原駅のことで、JR北陸本線の芦原温泉駅は昔の金津駅で温泉街から離れている。


今のえちぜん鉄道三国芦原線の「あわら湯のまち」駅 2008.10.13

昔の京福電鉄三国芦原線の芦原駅(現あわら湯のまち駅)  1968.01.15
昔ここで泊まった芦原温泉は高級な温泉地の感じであった。

国鉄三国線が健在だった頃の芦原駅 1968.01.15

2 件のコメント:

伊豆之国 さんのコメント...

今朝のTV番組で、只今開催中の駅弁大会の模様が中継され、その中で「あわら湯のまち」のオムライス弁当が紹介され、この弁当が出来上がるまでの構想・過程の話も出てきました。
芦原温泉には、今から二昔以上の前の正月休みに泊まったことがありますが、やはりというか、JR芦原温泉駅からバスで直行でした。翌日は東尋坊~丸岡城~永平寺とタクシーで回り、今はなき永平寺駅からようやく京福電車に乗って福井に戻っています。このときは雪国・北陸の正月なのに雨模様で、翌日に泊まった山中温泉でも雪がなく、最後の最後になって何とか金沢の雪景色を見ることができたのでした。
JR芦原温泉駅は、現在は合併で「あわら市」になっていますが、以前「金津」駅といっていた通り、合併前は芦原町にはなくて金津町でした。蓮如上人ゆかりの里として知られ、駅前に「蓮如の里・金津町」と大書された観光立て看板があったのを覚えています。

katsu さんのコメント...

伊豆之国さん
この催しは毎年よくTV中継される年中行事です。
オムライス弁当の出来上がるまでの構想・過程は見てみたかったです。
昨年はいすみの伊勢えび弁当の構想・過程を見ましたが駅弁大会へ来るまでに大変な過程があるのですね。
この駅弁大会の魅力は材料を持ち込んで実演販売するところにあると思います。
芦原温泉に行くには金津から国鉄金津線が走っていたなんて遠い昔のことですね。
正月に泊まられた芦原温泉は落着いたよい温泉だったと思います。
昔、芦原温泉は山中・山代温泉とは別格と聞いていました。