案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2014年1月30日木曜日

下北沢 消えた地上駅

昨年3月22日を最後に地下に潜った下北沢駅。あれから10ヶ月、地下駅になって初めて下車してみると、あの下北沢駅風景と思い出がきれいサッパリ消失していた。地上駅の跡は一体どんな風景になるのか判らないが一つの時代が終わった。

井の頭線ガード下から踏切にかけて地上駅の跡  2014.01.28

元踏切の道路に人の賑わいがなくなった

井の頭線ガード下の小田急ホームと、脚橋と脚橋の隙間にあった空中廊下が消えた抜け殻

2009.02.20

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

実は地下になってからまだ行ってないのですが、お上主導の再開発都やらがここでも行われるらしいです。
街の魅力は減退確実!

katsu さんのコメント...

Cedarさん
南北の商店街が繋がってゾハ屋の配達が数分早くなった等と喜んでいましたが、
そんな便利さに喜んでいたら下北の魅力は失われてしまいますよね。
あくせくするより、車が来ない開かずの踏切の雑踏がとても好きでした。