案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2012年10月27日土曜日

多摩湖線 一橋学園駅の夕暮れ時

久しぶりに暮れゆく西武多摩湖線の一橋学園の駅を撮ってみました。

3年位前はよく多摩湖線を撮りに行ったものだが、最近はすっかり止めてしまった。
猛暑もとっくに過ぎ秋から冬にかけて撮影に絶好の季節となったきた。
多摩湖線「一橋学園」駅の魅力は、各駅停車のみで爆音たてて駅を通過するような列車はない、
ホームまで大きな階段の上がり下がりの必要がない構内踏切のある駅、
夕暮れ時の駅と街並の一体感などで、
東京近郊でローカル私鉄を感じさせてくれる雰囲気がある。

秋の夕暮れ時の一橋学園駅  2012.10.26  クリックで拡大

駅を降り踏切を渡って小さな改札口を出ると駅前商店街が続く.
陽が落ちてうす暗くなると駅前商店街の灯りが輝き買物客が繰り出す.
駅は街行く人々の目線の高さにあり街並と一体になっている.

改札口の時計は5時4分、夕闇せまるこの頃 商店街の灯りは益々輝いてくる.
駅はこれから通勤客で賑わう時間帯を迎える.

冬の夕暮れ時の風景  2010.01.27

2 件のコメント:

yauji1969 さんのコメント...

はじめまして。
西武山口線の近くで育ち、一橋学園駅周辺にも住んでいたので、前回・今回の記事を懐かしく拝見しました。

山口線はヨネスコ村駅でSLの火を落とす前、職員の方とファンの方がロッドの位置を確認していたのをよく覚えています。

懐かしい写真を今後ともよろしくお願いいたします。

katsu さんのコメント...

jauji1969さん、コメントありがとうございます。
そういえば西武山口線は西武多摩湖線の終点のちょっと先でしたね。
さっそく多摩湖線「西武遊園地駅」辺りをアップしてみました。
この界隈をうろついていた時は、火を落としたSLがまさかこんなところに永く置かれていたとは全く知りませんでした。