案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年10月3日月曜日

第7回 軽便祭り

昨日10月2日に開催された毎年恒例の「軽便まつり」に行ってきました。
本回想ブログでお出かけ記事を書くのは苦手で「軽便まつり」くらいです。
今年も大変な盛況で、あまりの混雑に新製品などじっくり観察できなかったのが残念ですが、いかに軽便ファンが多いか、いかに軽便に萌えているか がひしひしと伝わってきました。

今回は会場の一隅で開催された講演「軽便賛歌2」で、元けむりプロの梅村さんの頚城・沼尻の写真による体験談に私も惹きこまれました。豪雪の頚城鉄道での出来ごとはRMライブラリー読むより遥かに伝わってきます。
今回私が注目したのはアートプロさんの三重交通模型の拘りです。その拘りと仕上げの素晴らしさは抜群で1/80軽便派の私でも1/87へ傾きそう。アートプロさんでは3'6''で'も魅力的な地方私鉄をいろいろ製品化されていて、3'6''地鉄と2'6''軽便とを並べるなど、これぞ軽便模型の醍醐味です。
沼尻、尾小屋などとは趣がちがった軽便電鉄の楽しみ方が近年増大してきたようです。

今年も盛況で熱気に包まれた会場 2011.10.2

3'6''地鉄と2'6''軽便が並ぶアートプロさんの展示ブース

アートプロさんのキット三重モ229を、クラフトさんが完成させたもの.

今年も圧巻であった軽便モジュール倶楽部の下北南部電鉄 奥入瀬本線.

Oナローでは「夢遊生活の日々」で製作記が連載された頚城の車両が.

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