案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年10月9日日曜日

八高線 金子駅界隈

ススキと蒸機と言えば東京郊外の国鉄八高線が思い出される。
地方私鉄に行かない時は、身近な蒸機を撮りに金子界隈に通ったものである。

金子駅 1966.9.29

1960年代の佇まいが感じられる家並み
人気のない土手のススキに差す、けだるい午後の陽差し


金子駅を出て桑畑を行くごく当たり前のDCも懐かしい光景になってしまった.


2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

八高線といえば、生粋の電車屋の私が何度かSLやDCを撮影した場所です。ちょうど拙ブログでも、金子や箱根ヶ崎辺り撮ったC58を取り上げております。何たる偶然!

katsu さんのコメント...

Cedarさん
ほんとだ! 偶然ですね。
似たもの蒸機風景を同一日にアップしていたとは知りませんでした。
遠い昔の撮影した時代も近いようです。
八高線の蒸機のアップは今回初めてです。