案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年7月25日月曜日

淡路交通 夏の日の思い出

ローカル風情溢れる淡路島を走る 島の電車 の続きです。

夏本番になると、玉ねぎと溜池と埃にまみれたこんな島の電車の風景が思い出されます。


溜池のある風景.  1965.8.2

淡路の風景に溶け込んだモハ609+610(元阪神)    1965.8.2
前面貫通扉に立ったサングラスの運転手がみえる.左手を大きく拡げて運転操作をしているのは
貫通扉左右に主制御器やブレーキ装置が配置されていたためとのこと.

未舗装路を走るトラックの埃を浴びながら走る電車. 1965.8.2

名物玉ねぎ小屋のある畑を行くモハ1003(元南海デハ32)  1965.8.2

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