案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年5月19日木曜日

広島電鉄 朝の広島駅前

路面電車を撮るなら朝のラッシュ時間帯が面白い。
普段は車庫に休んでいる車両まで駆り出され、朝は様々な電車がやってくる。
電車を待つ通勤・通学の人々で活気ある駅の風景。
朝の広島駅前もそんな楽しさに満ち溢れていた。
小さな単車ではお客が乗りきれないのか次から次とやって来ては発車して行った。
広島でもまだこんなに沢山の単車が活躍していた昭和42年3月。


2系統己斐行き450形. 5系統宇品行き400形    1967.3.7


7系統横川行き150形.  2系統己斐行き700形


鉄道線乗入れ宮島行 2500形

5系統宇品行き400形

6系統江波行き150形.十日市町交差点で見た6系統横川行の155号.

2 件のコメント:

青蛙 さんのコメント...

広島電鉄にこのような情景があったことに実は驚いています。広島方面に出かけるた時にはいつも広島には降りず素通りしていました。これら一連の写真を見て悔しがっていますが、見て楽しんでいます。また、貴兄とT兄と一緒に出かけたいなぁ。青蛙

katsu さんのコメント...

青蛙さん
自分でもよく大都市広島に立寄ったなあという想いがします。しかも呆れるくらいいろいろ撮っています。撮った記憶無いのに、欲しい場面が写っているのを見つけては楽しんでいます。
成果を直ぐ確認するデジカメに較べ、銀塩写真は成果も知らず40年以上凍結、始めてみる成果が新鮮です。

鉄道写真は昔行ったそこを再訪する楽しみのオマケまでついています。皆さんとその後の鉄道を訪ねる旅に出かけたいものです。