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エラー直前に投稿戴いたコメントで消えたのもあるようで申し訳ありませんでした。
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九十九里鉄道 廃線後14年の残骸から思いついた軽便アーチバー台車のことです。
アーチバー台車と言えば3'6''ゲージ鉄道ではお決まりのサイズだが、軽便鉄道ではアーチバー台車の大きさは千差万別で不揃い、そこが軽便の面白さだが模型化では大変厄介なところ。客貨車の模型でオリジナル車のイメージを出すのにはこの台車サイズの選定が重要なポイントと思います。
九十九里客貨車の台車採寸サイズと、軽便各社の車両竣功図や採寸サイズをつけ合わせてみると、九十九里の軸距42in~40in、車輪径20inの台車は、軽便アーチバーの代表的サイズと言えそうだ。これに数種類の車輪径と入替えると各社の主な台車サイズに近くなる。
(但し草軽貨車、西大寺客車、沼尻ボハなど特殊サイズ台車は除く)
九十九里ボギー貨車の台車サイズを採寸すると
井笠の軸距42in(1066
mm)、車輪径20in(508
mm)クラスであった.
九十九里 軸距40inアーチバー台車
九十九里ボギー客車用を採寸(写真は天地逆)すると
軸距40in(1016
mm)、車輪径20in(508
mm)クラスであった.
井笠鉄道ホハ2
軸距42in(1066
mm)、車輪径20in(508
mm)

仙北鉄道ハニフ1404

軸距40in(1016
mm)、車輪径18.5in(470
mm)、19in(483
mm)

遠鉄奥山線サハ1108

軸距40in(1016
mm)、車輪径20.9in(530
mm)
沼尻鉄道ホハフ1

沼尻鉄道 軸距40in(1016
mm)、車輪径22in(560
mm)