案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年3月27日日曜日

北陸鉄道 石川線の車両

尾小屋鉄道の新小松駅を撮った後、北陸鉄道能美線が出ている北陸本線寺井へと向かった。
ここから能美線で鶴来へ出て石川線を撮ったのが、前回アップした能美線と、石川線鶴来である。
雪の加賀平野を突っ走る石川線の車両達は、どれもこの時代の地方私鉄らしさに満ち溢れていた。


モハ5101   西金沢

モハ5103

モハ3700型(元名鉄各務線)

個性豊かな田舎電車 モハ3703+3704   鶴来

モハ3703+3704

モハ3701  西金沢


クハ1721  西金沢


モハ3712   鶴来


ED311  鶴来

2 件のコメント:

Cedar  さんのコメント...

北鉄の車両は独特の個性がありますね。
Hゴムの使い方や好ましい塗装など、フリーランス模型の地方私鉄というと、北鉄に似たものが多いのも肯けます。
私の好みは3712です、直接懸架のカテナリーも良いですね。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
北鉄電車の個性は全く同感です!
北鉄電車の幾つかの要素を取り入れるとフリーランス模型でもスケールモデルに見えてしまう。地方私鉄電車の模型の楽しみ方として確立しているようですね。
当時の地方私鉄の魅力は、何と言ってもあの北鉄や京福福井などのカラーリングにあると思います。