案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年9月23日木曜日

常磐線 平

四ツ倉を訪問した昭和38年は、常磐線の高萩 - 平間が電化され、更に一つ先の草野まで工事が進んでいた。平駅の構内は架線だらけとなり、刻々と迫る常磐線の電化が北へ北へと押し寄せていた。草野の先の四ツ倉からは障害物のないスッキリした非電化区間で、まだ蒸機時代であった。

平駅には沢山の魅力的な蒸機が            クリックでポップアップします
平  1963.9.29

架線のない区間で、C62の交換風景は大陸的な感じがした

気動車特急はつかり。四ツ倉から北は架線なくすっきりした光景に。


磐越東線のD60が牽く旅客列車       平 1963.9.29 

4 件のコメント:

t7marimo さんのコメント...

私鉄巡りのとき、同時に撮ったSLやDCもかなりあるんでしょうね。 レパートリーが更にひろがしますね。

katsu さんのコメント...

t7marimoさん
お久しぶりですね。
国鉄SLは私鉄のついでに撮っているので、楽しめる物は少なく、ネガのままが殆どです。

磐越東線のD60は、この沿線に通っていた人の話と写真に大変魅了されましたね。行きたかったけど地方私鉄優先で、平で撮るのが精一杯でした。

匿名 さんのコメント...

久しぶりに国鉄登場ですね。このころはまだ
C62やC57,C58,9600などたくさんのSLがありましたがほとんど無視での私鉄訪問でしたね。SLはそのついでの写真したからKatuさんと同じです。青蛙

katsu さんのコメント...

青蛙さん
私が無視したのはD51だけでしたよ(笑)