案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2018年4月13日金曜日

田辺さんが撮った弘前

憧れの弘前の街は何も写っていなかった。そこで同行した田辺さんの画像を見てみたが、やはり街は何も写っていなかった。二人とも弘前と言えば弘南鉄道の弘前駅と、弘前電気鉄道の始発駅中央弘前くらいしか撮っていない。
弘前は短時間の訪問であったため、二つの路線で沿線や駅や車庫で二人ともほとんど同じ捉え方の写真であった。違いは田辺さんの弘前二路線は全て望遠レンズで撮っていることであった。 

これのみオリンパスペンで撮った弘南鉄道の弘前駅。 1966.03.03

弘南鉄道 平賀

雄大な岩木山のふもとを行く弘南鉄道朝の4連。  



私が45mmで撮った津軽富士を背に走る弘南鉄道。 1966.03.03

川沿いにある弘前電気鉄道の中央弘前駅。 

赤い木造車が発車を待つ中央弘前駅。

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

弘南は今に至るまで行ってない電車のひとつです。訪問と決めた矢先、ここに写っている旧富士身延の電車が消えて旧国になってしまい、行く気が失せてしまったままでした。TQ7000が健在のうちに行かなくてはと思いますが・・
あ、本日御本を購入させていただきました。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
元富士身延の電車は4連や2扉クロスシートなど壮観でした。
本購入されましたか。
ありがとうございます。