案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2018年3月4日日曜日

竜ケ崎線の歴史をたどるパネル展示

関東鉄道竜ヶ崎線の歴史をたどるパネル展示が龍ヶ崎市内で開催されます。
3/6(火)〜25(日)まで龍ケ崎市内ショッピングセンターギャラリーにて2部構成で実施します。
龍ヶ崎市地域公共交通活性化競技会主催。企画担当:茨城県立竜ヶ崎第一高等学校。



2013年11月の記事「 竜ケ崎線の小さな旅」より
竜ヶ崎線唯一の中間駅 入地.1963.8.17
駅裏に干された洗濯物、どこまでも一面に拡がる田園など長閑な沿線風景があった.


元国鉄キハが待つ竜ヶ崎線佐貫駅の改札口.

4 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

入地駅の美しさに感激します。線路も駅も周囲も、貧しいけど荒れ果ててない。
豊かさがいきわたるとともに、地方の風景が荒んでいった気がします。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
昔、けっして綺麗ではなかった日本を、今、写真で見ると美しく見える、これは一体何なのでしょうか。
今の豊かで美しい日本に、あの頃の美しさがすっかり消えてしまった。
今の見てくれの美しさとは違った別の美しさが昔の日本にあったのでしょうね。
鉄道の車両も駅も皆それが言えると思います。

Kak さんのコメント...

カメラを構えている姿が待合室の鏡に映っているんですね。

katsu さんのコメント...

Kakさん
そうなんです、今でいう自撮りでした。
これらは全てオリンパスペンで撮ったものです。