案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2014年4月13日日曜日

東急の電動貨車デワ3000形

東急碑文谷工場のデワ3000形3001を撮りに行ったのは1963年の4月であった。
この3001は1963年まで放置されていたらしく、このあと解体となったのだろうか。
東急にはデワ3000形とデト3010形がいて、デトはその後デワに改造されたものもあり、これらのデワ3両が秋田中央交通のデワ3001~3003となっている。秋田ではデワが気動車崩れのトレーラを牽く光景が実に魅力的であった。

碑文谷工場のデワ3001  1963年4月

1947年に東急の電動貨車デト3011を譲受した江ノ島電鉄デト2   1963.4.28


吹雪の五城目車庫

秋田中央交通軌道線のデワ3002と3003  1966.03.05

模型用の形式写真 デワ3001

2 件のコメント:

chitetsu さんのコメント...

東急のデワ、よくまとまっていて可愛いですね。
私の鉄道にも入線させました。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん
ブルーに塗られたAOBAMODEL製のデワが素晴らしいですね。
たまらなく欲しくなります。
これに元41000のトレーラなどを牽かせたら堪りません。
私が見た秋田中央交通軌道線の車両はまだ派手なトートンカラーになっていませんでした。