案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年11月29日金曜日

竜ヶ崎線の小さな旅

東京通勤圏として発達してきた関東鉄道(元鹿島参宮鉄道)竜ヶ崎線。
何回か訪問した昭和30年代後半頃は蒸機の貨物列車が走りまだ昭和30年代の面影を残していた。
鉄仲間と訪れた昭和38年夏の竜ヶ崎線はあいにくの曇天であったが近場で小型蒸機を存分撮ることができた心休まる小さな旅であった。

竜ヶ崎駅の佇まい  1963.08.17

キハ41302の車内

1960年以降の元国鉄キハ04形3両の投入で
それまでの小型キハ40402は竜ヶ崎車庫の奥に休んでいた.

帰りに乗ったキハ41302+キハ103(トレーラ化)  竜ヶ崎

竜ヶ崎線唯一の中間駅 入地.
駅裏に干された洗濯物、どこまでも一面に拡がる田園など長閑な沿線風景であった.

元国鉄キハが待つ竜ヶ崎線佐貫駅の改札口

竜ヶ崎線の改札口を出たとたん日常に引き戻された常磐線佐貫駅

6 件のコメント:

ゆうちゃん さんのコメント...

常磐線佐貫駅も今となっては非日常です。
401系(403?)、枕木の柵などなど
改札口横の鏡に写る御仁はお仲間ですか?

katsu さんのコメント...

ゆうちゃんさん
佐貫駅は最近になって何回か通ったことがありますが昔の駅と結びつかなかったです。
改札口横の鏡に写った姿を拡大してみると改札口をオリンパスペンで撮っている私でした。
今回の竜ヶ崎線はオリンパスペンで撮ったものを集めてみました。

H.Kuma さんのコメント...

入地駅が出て来ましたので、昨年の訪問時に一枚撮ったのを思い出してアップしました。
車中からの写真なのでワイパー跡が少々見苦しいですが。
http://www.panoramio.com/photo/99984604
印象としては住宅地の中にある駅という感じがしましたが、昔は一面の田んぼの中だったのですねぇ。
木造の駅建物、干してある洗濯物も生活感が出ていて実に長閑な風景です。

katsu さんのコメント...

H.Kumaさん
現在の入地駅の写真ありがとうございました。
どう見ても昔の駅周辺の風景と現在が結びつきませんね。
駅の向こうのカーブから佐貫へ向かっている気動車から撮ったのが50年前の写真です。
昔の入地駅の何の変哲もない風景が50年も過ぎると愉快に見えてくるものです。
当たり前ですが人の意識は時代とともにどんどん変化して行きますね。

青蛙 さんのコメント...

近代化された沿線風景からは昔尾面影がありませんね。竜ヶ崎の構内も縮小されて…。
小生とI君の姿はまさに過去の風景だ。
田園風景が懐かしく思えた。

katsu さんのコメント...

青蛙さん
竜ヶ崎は大きな駅だったのですね。
我々が訪問した時のずっと昔に繁栄したのでしょう。それが今では小さな駅に。
この昭和38年夏休みは松本浅間線と軽井沢アプト訪問で資金不足となり
巨大軽便駿遠線行きを中止とし安上がりな竜ヶ崎線小旅行となったものです。
この前後も京王線中型車や八王子機関区と近場ばかりでしたね。