北陸本線金沢駅裏手の家並みの中にあった金石線の始発駅中橋。この駅から国鉄金沢駅構内へ貨物連絡線が延びていて、そこからゲテモノ電機EB301や構内入替用DLが貨車を牽いてやって来たり、駅には個性豊かな電車が次々とやってきた。
なかでも注目はゲテモノ電機EB301であった。構内作業を終えると本線に出てきて金石から貨車列車を牽引することもあり、見掛けによらず働き者であった。
以下は前回紹介済の画像です
金石線のEB301 中橋 1964.12.31
元北九州市交通局のEB301。
台車は4軸あるEDだが、モータ付きが2軸ということでEBと呼んでいる。
よほど車体が小さいのか、飛び出した台車やモータが凄い。
国鉄連絡線から貨車を牽いてきたEB301
6 件のコメント:
前回に続いて、涎ズルズルな光景ですね。
EBは貨車を牽いてブレーキかけると貨車に押されてスリップする、という雑誌の記述が印象に残っています。
私が訪れた時もEBが貨物を
牽いていました。他にEDは
いませんでしたか?
中橋駅付近は再開発が行われ
写真の光景は今は全く見られません。
中橋の駅構内、Cedarさん同様に涎ズルズルな光景です。
今回のお写真で国鉄引込線の位置がおぼろげに分かりました。
ありがとうございます〜
昔からこの駅構内の写真には敏感反応してしまいます。
もし駅舎やホームのお写真あるようでしたら、公開していただけませんか?
Cedarさん
EB電機の楽しい逸話には噴き出しそうです。
こんな電機はどこかで模型製品化されているかも知れないですね。
chitetsuさん
この中橋の題材はchitetsuさんの手にかかれば素晴らしいセクションとなるでしょう。
セクションを想像するだけでゾクゾクしてきます。
よく調べて今までの中橋の記事を再構築してリニューアル版をアップしてみたいと思います。
常夜燈さん
私が訪問した1964年は2軸電動貨車EB123が居て後にボギー化されてEDになっています。
貨物はくたびれた電車や2軸電動貨車そしてEB301が牽いていました。
1964年は時代の変わり目で、かろうじていろんな変わり物が生き延びていた頃と思われます。
常夜燈さんの新旧比較写真を拝見しますと
金沢もこの辺りは全く面影がないですね。
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