案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2011年11月30日水曜日

会津線 会津田島

会津線の貨物営業は1982年に廃止となった。
当時の貨物列車の荷を見ると木材をけっこう運搬していたようで、会津田島の駅の周辺には木材が積み上げられていた。C11が休む山間の長閑な光景はいかにも国鉄ローカル線の風景であった。 あれから40年、会津鉄道に変身した現在の会津田島からは遠い昔に見た風景が全く結びつかなかった。

現在の会津田島駅  2011.11.22
駅に降りた瞬間、これが会津田島なの? 昔の長閑な光景は何もなかった.

会津田島  更に会津滝野原(現会津高原)まで線路が延びる.  1971.10.3

いつもC11が数量煙を上げていた小さな会津田島機関支区

駅の周辺に積まれた木材
会津田島駅

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