案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2024年2月20日火曜日

雨上がりの耶馬渓3


 撮影日:1967.3.5


羅漢寺駅のキハ101やまばと.


増水した山国川沿いを行く耶馬渓線の線路に現れる列車を待つ。




梅が咲く雨の耶馬渓.




景観の下にやって来た小さな気動車.


2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

水墨画のような耶馬溪線風景、架線レスシンドロームのアタシでも魅入られますね。
中津で出発風景撮ってますが、部分廃止後で「耶馬渓に行かない耶馬渓線」でした。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
この後に部分廃線で耶馬渓まで行かなくなってしまったのをネットの何かで見たことがあります。
耶馬渓まで走らないと中津車庫で車両を撮るだけになってしまいますね。
それでも現役時代を撮れてよかったと思います。
廃線に間に合わずもう動くことのない車両を辛うじて撮るよりも良かったではないですか。