案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2020年7月2日木曜日

銚子電鉄 夏の日2

木造電車デハ201を集めてみました。
車体が傾いているのか線路が傾いているか、いつも木造電車は傾いていた。
走行中はギジギシ音が出そうな木造車体。

撮影:1963.6.30
外川駅風景

海辺の林を行く。

どの電車も乗客が多かった良き時代。

銚子から仲ノ町に到着する木造電車は下校時間のせいか満員。
木造電車は仲ノ町で電機を切り離して外川へ向かう。

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

昔の日本映画のシーンみたいですねえ。人と電車の距離が近いのが泣けてきます、痺れます。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
ありがとうございます。
鉄プロにとって洗濯物は邪魔で洗濯物を避けて撮る。
私達にとっては洗濯物などは宝の山です(笑)
今では問題ありで中々撮れなくなってしまいました洗濯物。
それだけ人と電車の距離が遠くなってしまったという事ですか。