散り散りにどこかへ身売りされていくのでしょうか。
1962年、これらの古典客車はまだまだ現役でした。
今だったらイベントや明治村あたりでしか見れない動く古典客車、
日常これらが当り前に使われていた加悦鉄道は生きた鉄道博物館のようであった。
そして、この5年後もまだこれらが使われていたのを知って驚きました。
当時、加悦駅構内にいた繊細で華奢な造りを感じる古典客車を改めてアップしてみます。
撮影:1962.7.31 加悦
ハブ2+ハ21+ハ20+ハブ3
ハブ2+ハ21+ハ20+ハブ3
注目のハブ3
ハ21
ハブ2
ハブ2
ハ10
ハブ6
2 件のコメント:
加悦のSL広場閉園については寝耳に水でした。あまりの衝撃に私も大きな不安と危惧を感じています。同時にここまで維持されてきた裏にはに並々ならぬ努力と苦労があったことが想像されます。それを水泡に帰させぬためにも最善の方策が取られることを祈ります。
まだ加悦鉄道が現役だった頃、鉄研の仲間と天橋立に一泊してキハ101に乗りに行きました。ボギー側に乗ると一軸側のジョイント音が和らいで「ダダン…ダン」と均等に聞こえますが、一軸側では車体全体に響く衝撃音で耳と身体が揺さぶられたのを思い出します。車内は仕事や買い物に出かけると思われる人達のおしゃべりで賑わっていて、鉄道が単なる移動手段ではなく生活の一部になっていることを感じた瞬間でもありました。
Katsuさんならここで迷わずシャッターを押していたと思いますが、私たちは車庫で件の古典客車の写真を撮って次の目的地へ急ぎました。
鹿部電鉄さん
片ボギー車のキハ101に乗られたとは良かったですね。
片ボギー車のジョイント音や乗りごごちは貴重な体験だったと思います。
生活感溢れる車内風景は撮っておけば貴重な記録になりますね。
私が訪問した1962年夏はキハ101もDB201も動いてなく、加悦には似合わない
カラーに塗られた更新直後のキハ51しか動いていませんでした。
車内にはそこそこ乗客が乗ってましたが、写真初めて数か月、
私には車内風景を撮るずぶとさがまだありませんでした。
車内風景を撮れるようになったのはずっと後でした。
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