案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年8月1日火曜日

美しき日本の風情9

北陸の鉛色の空より。

北陸鉄道能美線  新寺井~鶴来間の交換駅風景 1968.1.15

北陸鉄道石川総線   1968.1.15

石川総線   1968.1.15

松本清張ゼロの焦点の舞台「鶴来」 石川総線鶴来   1968.1.15

京福電鉄福井支社 京福三国芦原線 芦原 1968.1.15
京福と国鉄三国線(芦原~金津) が隣り合った芦原駅
 

4 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

能美線の3711!アンバランスの集合みたいなあの電車が大好きでした。東京に帰って模型作りかけたくらいでした。

katsu さんのコメント...

Cedarさん
気に入った電車を見てきて、すぐに作りたくなる。
その気持ちよく分かります。
私もよくありました。
でも、なかなか仕上げるまで行かず熱が醒めて仕掛のままでした。

esehoku さんのコメント...

出ました、北鉄3711!
正面3枚の窓の高さがぜーんぶ違うのが楽しいです。
加南線の1813なんかも、中央窓を挟んで左右の窓高さがアベコベで、マンガみたいな表情でした。
北鉄にはこの手の車両が跳梁跋扈していましたね。
旧型車時代の北鉄は不◯工の美学、と言ったら、褒め言葉なのか貶し言葉なのか自分でもわからなくなってきました。

katsu さんのコメント...

esehokuさん
不思議です。この不揃いの窓や様々な北鉄らしい魅力。
工業デザイナーが入ることのない改造はきっと製造現場のセンスで作られた魅力なのでしょう。
北鉄のこんな改造が無くなった頃から北鉄電車の魅力はなくなったと思います。