案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年8月9日水曜日

海辺を走る土佐電気鉄道 安芸線1

昭和44年、海辺を行く土佐電市内線の電車。
これは貴重です! まさにこれぞ「土佐くろしお鉄道」

撮影:田辺多知夫氏 1969.2.22
安芸を発車し市内線鏡川橋へ向かう安芸線乗り入れ車。 


安芸線乗り入れ車。
背後に海を見る。

鉄道線と路面電車の二種類のホーム高さ。

安芸線乗り入れ車

安芸線 海辺の駅

はりまや橋を通過する鏡川橋行き直通電車。街の中心部から黒潮の安芸まで乗り換えなしで行けたのですね。

2 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

このシーンには憧れましたねえ。
なんと先進的で柔軟な発想かと思いました。

katsu さんのコメント...

当時は広電もやっていて、それが今や大盛況。
土佐電もそうなって欲しかった。