案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2017年7月12日水曜日

御坊の車両たち(リニューアル)

 紀井御坊 1964.07.09 

紀伊御坊の構内には車庫代わりに様々な車両が留置され、注目は元芸備鉄道キハニ19の大型キハ40801と、元富南鉄道キハ3の小型キハ103であった。この2両は当時の地方私鉄ではよく見掛けた両端に荷台を備えたタイプで、いかにも御坊臨港鉄道らしいキハであったが大型のキハ40801が多客時に出動するくらいでキハ103は使われていなかった。

大型のキハ40801 紀伊御坊 1964.07.09 


小ぶりなキハ103.既にエンジンが外されている

 紀伊御坊

 DB158+キハ103

 DB2012 立山重工製蒸機B20形の足回りを利用した森製作所製デーゼルロコ

  DB2012 

 DB158  元B形蒸機をディーゼル化した森製作所らしい凸型ロコ

ワ207

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