案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2014年11月19日水曜日

加越能鉄道 高岡駅前

先日のChitetsuさん(吊り掛け電車をもとめて)の加越能モノクロ写真に刺激されて、私もネガを探してみました。昭和50年、もう鉄撮りは止めていた頃で高岡のアルミ建材メーカへ何回か出張した時に何故かカメラを向けたものです。昭和50年頃から鉄道を撮らない時代が約30年も続き惜しいことをしました。

高岡の駅前通り 1975.08.05
七夕シーズンでにぎやかな七夕飾りと路面電車のカラーリングに全く関心が向かなかったが、40年という時間の経過があの頃の風景を貴重に感じさせてくれる。

国鉄高岡駅前の加越能鉄道電車のりば


傾いた写真を修正しようと思っていたら電車が右に傾いているせいであった.

4 件のコメント:

影武者 さんのコメント...

高岡駅前は1面2線でしたが、この当時既に伏木線が廃止されたため軌道を残したままで単線化されてますね。よく見ると使用していない方の線路には架線がありません。
写っているデ7052も引退済みですが、現在は千葉県いすみ市のポッポの丘で店舗として使用されてます。

katsu さんのコメント...

影武者さん
なるほどこの頃の駅前は単線化になっていたのですか。
写真の電車がいすみ市のあの丘で保存されているとは嬉しいですね。
この路線、別な日に別なところで撮った記憶があるのですがネガが出てきません。
ネガが見つかったら続編をやりたいと思っています。


chitetsu さんのコメント...

私もこの電車見た時にツマラン電車だなあと思い、あんまり撮りませんでした。
時間が経って見ると違った印象を持ちました。
そんなもんなんでしょうが、勿体無いことしました。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん
ツマラン電車がほんとくせものですね。
何十年も寝かしてから見ると印象が変わるものです。
私はもう手遅れですが、これからの人たちにはこの楽しみがあります。
時間を巻き戻して撮りまくりたいですね。