丸妻客車は形式が幾つかに別れるが、開業時からのサハ1108と1109とそれ以降の製造では基本寸法は同一で外観も殆ど見分けがつかない。
サハ1101型 1101 1102 雨宮製作所 大正11年製 奥山延長時の新造車
サハ1108型 1108 1109 大日本軌道鉄工部 大正3年製 開業時の客車4両のうちの2両
サハ1110型 1110 日本車両 大正12年製
サハ1111型 1112 雨宮製作所 大正11年製
ハ1154型 1154 名古屋電車製作所 大正4年製
この番号順に丸妻客車の外観を並べてみました。
サハ1112+1102+1101 1963.04.04
サハ1102と1101の連結部 柴田式簡易自動連結器(車両竣功図より)
下の狭いせんろの枕木間隔がよく分かる.
サハ1102
同サイズのアーチバー台車でも車輪のフランジ厚みでイメージが大きく変わる.
丸妻客車のアーチバー台車はどれも軸距1016、車輪径530φに統一されている.
サハ1101 1964.03.23
サハ1102
サハ1112
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