案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2013年1月6日日曜日

木曽森林鉄道3 上松貯木場

上松の貯木場の奥に客車が置いてあり、それらの車両に気を奪われてしまったが
注目は貯木場の脇から下る引込線とその先に開ける木材加工場であるのを後で知った。
貯木場の下に模型のように敷き回された線路は既に無かったが、なんとなく廃線跡を感じる雰囲気は残っていた。

上松の貯木場と奥に客車の留置場がある.  1974.05.02

昔、貯木場の左手から下る引込線があった.

昔、貯木場と木曽川との間(一段下がった一帯)に木材加工場があり、ここまで線路があった.

上松のΩループ線の跡
左上の貯木場の脇から下りこのΩループで橋を渡り木材加工場へ向かっていた廃線跡.

貯木場にいた車両達

4 件のコメント:

Cedar さんのコメント...

数回にわたる木曽森林、堪能させて戴いております。何しろ架線が無い鉄道には興味示さなかった頃に消えてしまったので勿論訪問していませんが、貨車や客車はいい味がありますね。

katsu さんのコメント...

cedarさん、
架線が無い林鉄ながら多少は関心戴きありがとうございます。
木曽森の客車や貨車の多くは模型化発売され人気ですね。
木曽森林は私は行った内には入りません。
沿線や車両を把握するには何回も通う必要があったのでしょう。
1960年代に林鉄に関心があったのはごく一部のマニアだけだったと思われます。
後年、産業用機関車がこれほど人気になるとは思いもよりませんでした。

chitetsu さんのコメント...

Katsuさん
私は廃止になる年に上松の構内を見に行ったのが唯一の訪問でしたが、拝見していると本当に奥まで行きたかったです。
上松構内のオメガループ線の跡、私も見に行って興奮しました。

別件ですが、お正月から画像アップが出来なくなっていませんか?
相談ブログ見てもかなりの人がなっているみたいです。

katsu さんのコメント...

chitetsuさん
上松へ行かれたのですか!
大私鉄から林鉄とずいぶん対象範囲が広いんですね。

Bloggerは2つやっていますが正月から何も異変はありません。
ブラウザはGoogleのChromeを使っています。
今朝も別Bloggerで画像アップしましたがいつも通りでした。
Blogger側に問題ある場合、たいていは時間が解決してくれます。