このC13は石原産業向けに製造された日車1Cテンダー機をタンク機に改造して片上鉄道に入線したことは良く知られているが、臼井茂信氏の「機関車の系譜図3」によれば、この石原産業向1Cテンダー機は樺太鉄道向けの亜流とある。片上C13の原形に近いと思われる樺太鉄道向7720形の写真を見るとテンダー機にしては動輪径が小さく、これと較べるとC11やC12は実に堂々とした動輪周りに見える。
片上
C12(上)と比較したC13(下)の動輪周り.C12動輪径1400φmmに対しC13は動輪径1250φmmと
径が小さい分こじんまりとしている.
径が小さい分こじんまりとしている.
C12-202と201. 201は自社発注で、202は大井川鉄道向けに製造されたもの
庫に休む C11-103
C11-101~103の3両を自社発注した民鉄向C11.
C11-101~103の3両を自社発注した民鉄向C11.
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