どの電車もドアの位置確認はややこしい。クハを別にすればすっかり電車の風貌に変身している。
モハ202 東和歌山 1965.8.4
元は貴志川線の前身和歌山鉄道の未電化時代に導入された昭和8年日車製ガソリンカー.
荷台付キハニを改造して昭和17年に電動化された.台車をブリル27GE1に付け替え
電車風になったが正面の顔は元ガソリンカーを感じさせる。
クハ803
元片上鉄道の昭和10年加藤車両製ガソリンカーで、昭和30年にクハ化され入線している.
両端荷台付で丸みのある正面3枚窓が個性豊かで、愉快な3両編成になっている。
元片上鉄道の昭和10年加藤車両製ガソリンカーで、昭和30年にクハ化され入線している.
両端荷台付で丸みのある正面3枚窓が個性豊かで、愉快な3両編成になっている。
モハ201
元はモハ202と同様に和歌山鉄道の昭和6年小島工業製ガソリンカー.
キハニを改造して昭和17年に電動化された.片側には荷物室ドアが残っている.
こちらもガソリンカー用台車をブリル27GE1に付け替えてすっかり電車風になり、
どうみても元ガソリンカーは感じられない。
参考引用文献: 鉄道ピクトリアル臨時増刊 地方私鉄めぐり第4分冊
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