案内文章

高度成長期に突入した1960年代は、地方私鉄の廃線が次々と続いた10年間であった
「終焉の地方私鉄」を全国に追い求め、
空腹と闘った旅で撮り溜めたネガ。
そんなネガを掘り起し、地方私鉄の1960年代
回想してみました。

2010年9月17日金曜日

井笠鉄道 くじ場のSL 1

くじ場の車庫では、休車となった軽便SLがかなりの台数庫内に保管されていた。
私達が訪問すると、親切に1号機を炎天下にひき出してくれて写真を撮らせてくれた。
このコッペル製Bタンク1号機は超有名となったSLである。
この他にコッペル製7号機や立山重工製10号機が居たが、別の建屋にも沢山のSLが居てこれらは数年後に内部を確認することができた。

ホジ9と1号機  1962.7.30 クリックでポップアップします

1号機を庫内から牽き出した ホジ9  この日は同系ホジ7が神辺線で活躍していた

コッペル製Bタンク 1号機

1号機の隣では木造客車の木工作業が行われていた


コッペル製 7号機


立山重工製Cタンク 10号機

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

軽便のSL、頚城もそうですが産業用SL的なものと違い、特にコッペルのものは何か魅力的ですね。 青蛙

katsu さんのコメント...

コッペルはいいですね。
国産では雨宮軽便SLに惚れ惚れしてしまいます。